トレーナーという仕事柄、
スポーツ少年団の指導者の方、中学・高校の部活動の指導者の先生、
トップアスリートの監督さんがたとお話しする機会が多々あります。
どの世代の指導者の方からも共通して出てくることはが
『最近の子どもって・・・・』
この後に続くのは
●膝をやわらかく使うことができない
●腰を落とせない
●練習中座りこむ
●まっすぐ立つことが出来ない
●腰を入れられない
などなど・・・・
で、子ども達に言うわけです
◆膝をやわらかく使え!
◆腰を落とせ!
◆座り込むな!
◆きちんと立て!
◆腰をいれろ!
と
子ども達に言わせれば、
『なにをどうしていいのか?分からない!』
のです。
例えば、バレーボールや野球のように腰を低く構える動作。
腰を低く構えるには、股関節・膝関節・足関節の3つの関節を
上手に使うことが必要になってきます。
でも、今の子ども達の育った環境でこの3つの関節を同時に使う
という動作は殆どありません。
生まれてこの方、『しゃがむ』という動作を殆どしたことがないのです。
彼らの日常の中では、
★椅子に座る
★床に座り込む
★ソファーに寝そべる
なんて動作はあっても、蹲踞の姿勢を保つとか、中腰を保つとか
そんな動作はありません。
そう、彼らにとって、
『腰を落とす』とか『膝をやわらかく使う』とかは身体に馴染みのない動きなのです。
『最近の子どもって・・・・』
そう嘆く前に、今の子どもの身体特徴をとらえ、
日常生活で身に付けることのできなかった様々な身体所作を
もう一度、トレーニングとして見直すことが大切なのだとおもいます。
